夏季休暇明け、約2週間ぶりの現場です。
まだまだ残暑MAX、そして現場は各職人さんの熱気で暑い暑い・汗 外部は、難所の屋根が無事終わり、外壁張りが半分くらい完了してきました。 内部は、各階各所 下地から造作作業が始まっている状態です。 写真は2階の山並みの天井部分。 仕上げのシナベニヤがキレイに張られたところです。 勾配の違う登り梁と全て面(ツラ)で納めています。 この複雑な構造体を 素直に見せたいという思いがあったので、素のままで表現しています。 面を揃えて納めるというのは簡単の様に思うのですが、現場的には最も難易度が 高い施工になります。 CADで書くように現場は全てが真っ直ぐではなく 特に無垢の梁などは寸法に多少の相違があるのがツキモノだからです。 その為に逃げ寸法というのが必要になってきます。 それが目地、です。 仕上げ材を梁から目透し(今回は6mm)にして、その微妙な不陸を目立たなく しながらツラになっているように施工する ディテールと技術です。 仕上りをキレイに見せるために、このようにボクと施工者は現場で格闘し、 協同作業をしながら、ひとつひとつの部位を仕上げています。 そして、これからもお互いの掛け合いは続きます・・・ g_■■■ g_FACTORY Instagram
by bonjour-gaku
| 2020-08-26 21:59
| 現場風景
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