re.3-1008・・・


府中・多摩川沿いのマンションの1室・・・リノベーションです。

代々受け継がれてきた 人の記憶、生活の記憶、景色や空気、匂いの記憶。
そんな記憶を抽象化し、それに距離感をもたせることにより、過去と未来の
橋渡しを 小さな空間の中に盛り込みました。
多摩川から流れこむ風が 心地よい季節に、完成しました。     g_■■■

□建築概要
用  途 : 共同住宅(10階建ての1室)
工事種別 : リノベーション(築34年モノ)
専有面積 :  60.70㎡(18.36坪)
改装面積 :  53.20㎡(16.09坪)
設計工事期間 : 2007. 10~2008. 05
施  工 : ㈱長野工務店

# by bonjour-gaku | 2008-05-20 02:59 | Comments(2)

風物詩・・・

f0154697_2330775.jpg夏の風物詩と言っても人により 思い浮かぶのは様々だろう。
個人的には 風鈴とか入道雲とか・・・あとビールとか。

浅草の夏の風物詩と言えば やっぱり「三社祭」でしょ!
っという事でこの週末 浅草は祭り一色でありました。
お天気も 晩春らしい晴天にも恵まれましたし。
去年は、じっくり見ることが出来ませんでしたので 今年こそは! 
だったのですが・・・。 ニュースなどでご周知の方も多いかと思いますが、
昨年 祭の不祥事(?)により メインの本社御輿の宮出しが中止という事
になり、ちょっと迫力に欠ける 三社祭となってしまいました。
とは言え、やはり人出はすごく、浅草寺まで辿り着くのは 至難の状況・・・。
結局 今年も本神輿が出社する前の、子供神輿をチラっと見た程度で
この3日間を終えてしまいました・・・。 ま~仕事もありましたしね。

そんな訳で、Tokyoは一足早く 季節は「夏」。 気分転換にもなったし。
個人的に今年の夏は、暑~い夏!?になりそうです。      g_■■■

# by bonjour-gaku | 2008-05-18 23:59 | Asakusa | Comments(0)

An afterimage・・・

f0154697_1455848.jpg今日・・・Tokyo・・・久々晴れ。 やっぱり太陽はアリガタイ。

今日は、coboさんとの定例打合。 頭の中のイメージを突合せ。
まだまだ お互いモヤモヤが 払拭しきれていない部分もあり、
最初は漠然としているのですが、ディスカッションをしているうちに
少しずつ見えてくる部分もあります。
今度は、一軒屋のリノベという事もあり、外部との繋がりも重要な要素
になってきます。 写真を見ながら 全体の工事範囲などの可否も
決めていかなければなりません。 やりたい事 と しなければいけない事
の分別もつけなければ どんどん要素が増える一方で・・・。
そんな時は、今一度原点に返って、最初に見たイメージに立ち返る様に
しています。  残像 ・・・対象物を見た後に、短い間 残る感覚・・・。
その「短い間」という部分に重要なナニか、がある気がしています。
脳裏に残る 無意識の中の、だけど鮮烈な印象・・・なのカナ。

帰り道 まだ頭の中では モヤモヤした霧が晴れてませんが。  g_■■■

# by bonjour-gaku | 2008-05-16 01:59 | Comments(3)

Ik house・・・1st.

f0154697_13404029.jpgTokyoはここ数日 寒いくらいの日が続いています。 今日も風が・・・。

陽気のよかったGWのとある日、当SOHOにご家族総出でご足労頂き
1st. プレゼンテーションをさせて頂きました。
建築設計を始めて 早数十年経ちますが、この瞬間は 今でも緊張と期待、
そして高揚する気持ちになります。 自分なりの回答を出す時ですから・・・。
計画地は、比較的 敷地も大きく 法的規制もあまり厳しくない地域ですが
建坪としては あまり大きくはない住宅です。 若いご夫婦とチビちゃん達が
暮らすための楽しく、そしてゆたかに暮らしてもらえる「仕掛け」と「余白」を
随所にちりばめた住宅を提案しました。 模型も比較的大きいスケールで
つくり 内部の断面や構造や暮らしぶりなどを 自分なりにプレゼンしました。
限定してしまう用途(室名)をつくらず、あらゆる余白をどう使い、暮らすかを
住まい手自身が創造し、ワクワクする空間を創りたいと思っています。

まずは 1st. プレゼンです。 これから この案をもとに お互い議論を重ね、
少しずつこの家が成長していく姿が・・・楽しみです。        g_■■■

# by bonjour-gaku | 2008-05-12 12:59 | Comments(0)

考える壁・・・

f0154697_052671.jpg壁がモノを考える訳ではない。 その壁を乗り越える為に考えるのである。

本日所要で出掛けたそのついで、近くの東京大学まで足を運んだ。
この春 竣工したばかりの「福武ホール」を見るためです。
建築は、世界の安藤忠雄氏・・・の設計です。
赤門をくぐり すぐ左手にそれはある。 道から見ると100mの長~い
コンクリートの壁と、深い軒しか見えないその建築・・・。 
「考える壁」と命名されている、壁が主役の建築である。 
壁にはわずかばかり向こう側がうかがえるスリットの開口があるだけ。
その長く高い壁を俯瞰し、内部を創造しながら壁づたいに歩いてみる。
昔 北海道まで出掛け「水の教会」を見た時を少しだけ思い出した。
建築の大半を地下へ埋める事によって、本郷通りのクスノ木と対になる
様に意図されている様に感じた。 木々とコンクリートの壁が いいバランス。

東大生は日々この壁を前に、ナニを思い、ナニを考え、そして乗り越えて
いくのであろうか?  自分自身も然り・・・なのですが。      g_■■■

# by bonjour-gaku | 2008-05-08 23:59 | Comments(2)

fresh ⇒ dark GREEN・・・

f0154697_17134428.jpgGWも、ア~っという間に終わりに近づき ちょっと寂しい夕暮れです。

とは言え 今年のボクのGWは、休みという休みは ほとんどなく・・・
プレゼン→現場→打合せ→現場→OH→打合せ・・・というカンジ。
様々な案件のお話があるのは ありがたく、自分自身のエネルギーや
原動力になりますから、全く「苦」にはなりませんけどね。
今日 打合せ帰りに ブラっと寄った公園で ふと空を見上げると
いつの間にか木々の緑が新緑から深緑へ変化しているではないですか。
サクラの季節はとっくに過ぎ去り、ハナミズキの花もいつの間にか
終わっていますから 当たり前といえば当たり前なのですが・・・。
でもこの季節の緑の急速な変化は よっぽど注意していなければ
見過ごしてしまうほどの成長力です。

1年で今の時期、Tokyo は一番気持ちのイイ季節になりました。
戻って さっそく窓を思いっきり開け放ち、心地よい風を招きいれ、
ビール片手に気分だけでも最後のGWを楽しもうカナ。   g_■■■

# by bonjour-gaku | 2008-05-06 17:59 | Comments(0)

the end and beginning・・・

f0154697_1424232.jpg府中・多摩川沿いのリノベーション工事が無事終わり、
そして皆さんに 見て頂く機会を設けさせて頂きました。

GWの真っ只中だというにもかかわらず、予想を超える方々に
足を運んで頂きました。 師匠はじめ、友人・知人・業界関係者、
そしてマンション住人の方々、etc。 本当に皆さん 感謝感謝デス!
長いようで短い間ではありましたが、ボクもこの小さな住まいを通じて
色々な事を考え、そして学ぶ機会を得た様な気がします。
それは 単に住まいを新しく機能的に再生するという事だけではなく、
そこにあるモノ達の存在感や空気感、重さ、、、などを感じながら、
新しい暮らしの中に、カタチなきものをどう再構築していくか・・・。
「器」の中身は新しくなったとしても「空気感」は変えたくありませんでした。
それが新築では出来ない、リノベーションの魅力かもしれません。

工事は終わり、これからここで新たな暮らしがスタートしていきます。
そして自分自身もやっとここからが・・・スタートです!     g_■■■
 

# by bonjour-gaku | 2008-05-04 23:59 | Comments(2)