カテゴリ:g005:Ik house( 22 )

Award ceremony ・・・

f0154697_2144494.jpg誰かの為に建築を創造し、作る事だけでボクにとっては
意味のある事です。 それが住まい手に喜んで頂き、末永く
使いこなしてもらう。 個人的な評価というだけでも嬉しい事。

昨年 岐阜に竣工した 住宅 が、この度「中部建築賞」を
受賞させて頂きました。 歴史ある賞で誠に光栄に思います。
この賞の素晴らしいところは、受賞対象が建築家のみならず
建て主と施工者が共に表彰されるという事であります。
いくらボク達がクリエイトしたとしてもそれは全て
施主の理解と信頼がなければなり得ませんし、それを形に
してくれる施工技術が必須であるからです。
こうして3者で写真をとるのも上棟式以来かもしれません。
っという訳で 本人、初ブログ登場する事になりました(汗)

これをひとつのステップとして、これからも日々 人と建築に
真摯に向き合いながら邁進したいと思います。   g_■■■


好きなお土産・・・
by bonjour-gaku | 2011-12-15 23:59 | g005:Ik house | Comments(3)

外の部屋のある処・・・

f0154697_23501411.jpg3連休、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか? 

ボクは今年初めに竣工したお宅へ 約8ケ月ぶりに訪れて来ました。
竣工した時期が冬だったので、緑が出始めた春頃 竣工写真を撮る
つもりだったのですが、あっという間に秋になってしまい・・・汗。
でも丁度 実りの秋、稲穂がキレイな時期に遭遇出来ました。
今年は予想以上の暑さで緑達もかなりくたびれ気味ではありましたが、
それ以上に住まい手の方が心配ではありました。
なんとこのお宅、この夏の猛暑エアコンレスで過ごしてくれたのです!
勿論暑い日も数日はあったそうですが、風通しがいいので大丈夫
でしたよ~っとの笑顔のコメント。 この家は、西側に開けた場所だったのですが、
西日を避けるため必要な分量だけ開口をあけ、後は敢えて壁で閉ざしています。
そしてバッファーゾーンとして中でも外でもない、また季節によって
中になったり、外になったりする空間(部屋)を設けているのが特徴です。
縁側の様な、中庭の様なスペースとでも言ったらいいのかな。
これからの気持ちのいい季節、建具を全て開放し、ランチを食べる
のもいいかもしれません。 縄跳びしたって楽しいかもしれません。
そんな季節によって住まい手が創造出来る空間を作りたかったのです。

この家が出来てから、子供達が一番早く順応し、変わってきたそうです。
子供達には、この家がスタンダードになってきたようです。      g_■■■


More ・・・
by bonjour-gaku | 2010-09-21 23:59 | g005:Ik house | Comments(0)

いってきま~す・・・

f0154697_23432547.jpg新居からの初登校・・・。
この子達はどんな思いで出掛けたのだろうか?

週末 慌しく引き渡しとオープンハウスをさせて頂いた矢先にお引越し。
そして今日からこの子達の初登校・・・。
今日クライアントからこんな嬉しい報告の写真が届きました。
多少 残工事もあり、玄関先の工事用コーンがなんともまた・・・(汗)。
ひとまず荷物の山の中、一夜を過ごし、親達は落ち着く暇もないはず。
でもこの子供達の笑顔を見て、少し安堵しました。
工事中から走り回っていたお陰か、もうすっかりこの子達にはフィット
してくれているようです。
完成し、そしてこれからこの家族の生活がスタートしていきます。
天気によって左右される「外の部屋」を持つ この家。
この時期は、ちょっと過酷な条件でスタートするかもしれません。
でもその分 春が来るのが楽しみ。 その風景を想像しながら計画し、
模型を作り、共に理解を深めながらの工事・・・。
長いようであっという間の充実した時間がそこにあった様な気がします。

生活の設えと、きっかけは準備したつもりです。
あとはこの子供達が、この家をどう感じ使ってくれるか・・・楽しみです。
                                    g_■■■

by bonjour-gaku | 2010-01-18 23:59 | g005:Ik house | Comments(3)

house in GIFU ・・・ OH ご案内

f0154697_1581619.jpgこの冬は、予報に反して暖冬?ではないようです。
北日本のみならず 九州でも雪が降ったとか。

そんなこの現場もいよいよ 最後の検査の日でありました。
計画から施工まで十二分にお時間を頂いたこの現場・・・。
やっと完成、お披露目の時を迎える事になりました。
季節によって外になったり、内になったりする「外の部屋」がある家。
インテリアとエクステリアとの境界を限りなく近づけた時、そこに生まれる
空間の魅力を追求した住宅です。 それは時に快適で心地よい部屋にも
なるのですが、こんな雪の日は過酷な空間にもなってしまいます。
それでもその魅力に共感して頂いたクライアントのお陰で実現しました。

急なご案内ですが、今週末オープンハウスを行う事になりました。
興味がある方は HP→メールにて ご一報下さい。
案内をお送り致します。 場所は・・・岐阜県の関市です。
●日時: 2010年01月16日(土) 午後1時より 5時くらいまで・・・ g_■■■

by bonjour-gaku | 2010-01-14 02:59 | g005:Ik house | Comments(0)

light come down ・・・

f0154697_0321884.jpg世間的には今日から年末休暇という方も多いかもしれません。

こちらのプロジェクトも今年最後の現場定例になりました。
残念ながら年内竣工に至りませんでしたが、クライアントのご理解により
年をまたいで じっくりと最後の詰めの作業をさせて頂いております。
内部の方は仕上げ作業も佳境にはいり、設備や照明器具が取付作業の
真っ最中。 いよいよ、という感じがしてきました。
この家は様々な光が、様々な場所から感じる事が出来ます、内外ともに。
側面の窓であったり、壁の穴であったり、天窓であったり、と。
階段には窓はないのですが、壁の一部に穴をあけ隣の部屋からの光を
真っ白い階段室に落としこんでいます。 
明る過ぎず暗すぎない光が ぼんやりと壁づたいに降りてきます。 

来週足場も解体の予定。 室内の光加減も少し変わってくるかもしれません。 
そんな楽しみを来年に残しつつあと少しフィニッシュワークをしていきます。
年明け、皆さんにお披露目が出来る様に・・・。          g_■■■

by bonjour-gaku | 2009-12-27 23:59 | g005:Ik house | Comments(0)

small artisan ・・・

f0154697_0303597.jpg晴天寒風の中、こちらの現場は仕上作業が佳境になってきました。

見ての通り、職人見習いのチビッ子2人が黙々と作業中です。
リビングの壁面の一部の仕上をクライアントにお手伝いしてもらおうと
漆喰塗り教室を開きました。 職人さんには迷惑になってしまうのは
わかっていましたが、何か家づくりに参加してもらいたかったから。
最初はおっかなびっくりの子供達も次第に慣れたり、飽きてきたり・・・。
モチロンご夫婦も参加してもらい、そのうちに何故かボクも手伝う事となり
引き続き 監督や大工の親方まで手伝うハメ?になったりと・・・(笑)
最終的には左官屋の若大将に手直しをしてもらいなんとか形になりました。
薄暗くなり始めた現場に 明かりを灯しながら、少し波打った壁面を
満足そうに見つめる子供達の顔が印象的でした。

クリスマスケーキに生クリームを塗ったようなそのやわらかい壁面が
子供達の記憶にも ふんわり残ってくれるといいなぁ・・・と思いつつ。
皆さん 寒い中オツカレさまでした。              g_■■■

by bonjour-gaku | 2009-12-07 23:59 | g005:Ik house | Comments(4)

雨と現場・・・

f0154697_23435280.jpgここ数日 グッと冷え込んできました。 なんだか雨も多いし・・・。

雨の日の現場・・・特に冬の雨は作業される方々にとってはしんどいもの。
でもこの家は、雨の日もなかなかいいものです。
屋根からの水が、全て外壁をつたって流れ落ちます。 雨樋がないのです。
その雨粒が外壁を流れ落ちるのを 初めてお目にかかる事が出来ました。
外壁が水をはじきながらキラキラと粒になりながら、流れ落ちるのです。
クライアントからは聞いてはいたのですが、なかなかいい光景でした。
内部の方も だいぶカタチが見えてきて、大工さんの作業もあとわずか、と
いったところまできていました。 切ったり張ったりしていた現場の景色が
今日はすっかりそれらが片付けられ、キレイに掃除済みでした。
電ノコやインパクトの音も今日はなく、養生の防水紙に跳ね上がる雨音が
吹抜けのある空間に響いて聞こえてくるくらい・・・静か。

仕上げを待つその静寂な空間が、個人的には好きな瞬間です。
雨と寒さもあいまって少し身が引き締まる気持ちもしてきます。  g_■■■

by bonjour-gaku | 2009-11-19 23:59 | g005:Ik house | Comments(2)

7.45㎡×5m ・・・

f0154697_2358363.jpg和室設計には色々な作法や決まりごとなどが多い。
寸法的な事から材料的な事、そして大工のウンチクなど・・・。

小さな和室だと天井高もそれに比例して低めに設計するのが一般的。
低く落ち着いた、そして少し薄暗い空間は和室にはよくあうし、好きだ。
ただ今回は「あまりとらわれなくていいですよ」とのクライアントの言葉を
過大解釈(?)し、かなり非日常的な空間になる・・・予定である。
4.5畳の空間の天井高が5m以上もあるからだ。 しかも2方向の大窓から
時間によって太陽光が変化しながら降り注いでくる、そんな和室になっている。
床の1辺の長さより天井が高い空間に身を置きながら、ふと井戸や洞窟の中
にいる様な 不思議な感覚がしてきた。 少し大袈裟かもしれないけど・・・。
この和室にはもうひとつ「仏間」という機能も必要なのだが、
これも普通とはちょっと違う仏置きスペースを作る予定になっている。

そもそも「普通」という概念からは少し違うところからスタートしたこの家。
竣工後、これらがこの家族のスタンダードになってくれれば・・・と願っている。
                                       g_■■■

by bonjour-gaku | 2009-10-28 22:59 | g005:Ik house | Comments(3)

青空とザラザラ・・・

f0154697_0172595.jpgこの3連休、秋晴れに恵まれてホントに空気が心地イイ。

先日の台風直撃が心配だった現場へ。 施工会社の対策もバッチリだったので
ほとんど影響もなく、工事は着々と進んでいるようで安心しました。
台風の際、風の影響を受けないように足場のネットをたたんで縛っていたので
初めて外壁施工後の全体を見れました。 いつもであれば足場解体まで
その全貌を拝むことが出来ないので、台風のお陰?かもしれません。
今回、初めて使う外装材であったのもあり、どういう風に見えるのか正直
不安もありましたが、キレイに施工され、そしてイメージ以上の見え方に
安心しました。 クライアントも喜ばれていたのでなお更に・・・。
今回使っているそれは、本来は屋根材として使うものなのですが
ランダムでムラのある質感が、雨や晴れでその見え方や色が変化して見え
それもまたデザイン的な面白味をプラスしてくれる事を期待しています。
台風一過の青空と、少しゴツゴツと、そしてザラザラとしたそれがとても映えます。

内部の方も序々にカタチになってきました。 そちらはまた次回にでも・・・。
                                         g_■■■

by bonjour-gaku | 2009-10-11 23:59 | g005:Ik house | Comments(0)

長い影・・・

f0154697_0274893.jpgSilver Week 初日、皆さま如何お過ごしでしょうか?
連休お天気は安定する様で、お出掛けにはいい休みになりそう。

そんな中ですが今日は土曜日。 現場はお休みではありません。
快晴の秋空の下、現場も着々と進行中です。
今日もまた目視、検査、指摘、課題提出、問題の洗い出しと段取り
よく打合せを行いました。 大工以外の業者がいなかったので
比較的早々に終わるかと思ったのですが、諸所の確認含めやはり detail の話
になると打合せも長くなってしまいます。 ボクの思いや作り手の意地(?) etc.
現場では常に各職人さん達の意見をなるべく言ってもらえる環境をつくりたいと
心掛けています。 図面だけの指示形態ではなく、作り手や生活者の生の意見を
聞き、議論を尽くしたところで初めて到達出来る「ナニか」が生まれる気がするから。
また打合合間の雑談にも、リラックスした意見やヒントも詰まっていたりするし・・・。

そんなこんなで、今日もついつい現場に長居をしてしまって、
真上にあった影も、気づけばだいぶ長く伸びてきていました。      g_■■■ 

by bonjour-gaku | 2009-09-20 00:59 | g005:Ik house | Comments(0)